納骨堂について
- 永代供養とはなんですか?
- 永代供養とは、何らかの事情でお墓の維持・管理が難しい場合に、寺院がご家族様に代わって永代にわたり管理・供養することです。通常はご家族様やご親族が協力して供養を行いますが、永代供養なら寺院の僧侶が読経などを通じて供養します。遠方にお住まいだったり、後継ぎがいない方におすすめです。
- 墓じまいとは、なんですか?
- お墓が遠く世話をする人がいないなどの場合、お墓を整理して先祖代々のお骨をお墓ではなく、納骨堂に納めて永代供養することです。
- 墓じまいの手続きは?
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墓じまいには、所定の手続きが必要になります。
現在埋葬されている墓地の管理者(お寺・役所など)に届け出を提出し、改葬許可書を発行していただきます。
受け入れ先の受入証明書などが必要になる場合があります。当院では、書類作成等のお手伝いをさせていただきますので、お気軽にご相談ください。
改葬前には、お寺への相談の他、ご家族・ご親戚への相談も欠かせません。 - 合祀墓とはなんですか?
- 合祀墓(ごうしぼ)とは、複数の遺骨を一緒に納めて供養するお墓のことです。「お墓の跡継ぎがいない」「子どもの負担を減らしてあげたい」「お墓に費用をかけるのが難しい」など、お墓に関するお悩みの解決にもつながる供養の形式です。
- 納骨はどのようにして行うの?
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納骨は、四十九日の法要以後にするのが一般的です。
- 納骨前には納骨法要を行い、ご家族様の目の前で納骨堂に納めます。
- お墓のタイプによっては、遺骨の移し替えを行う必要があります。
※骨壺の直径、または高さが8cmを超える場合は8cm以下の骨壺に入れ替えが必要になります。
※入りきれなかったご遺骨は合祀させていただきます。(要5,000円)事前にご連絡ください。
※改葬の場合は、骨壺に付着している土をきれいに拭きとり、また骨壺内の水気を取り、十分に乾燥してお待ちください。 - 納骨墓の申し込み時に必要なものはなんですか?
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- 火葬を証明する、下記いずれかの書類(コピー不可)
※1「火葬許可証(証明書)」・・・火葬場にて火葬執行の証明書。
※2「改葬許可証」・・・改葬(墓・納骨堂からの移動)の時、改葬前の当該市区町村役場にて発行。 - 印鑑
- 戸籍謄本 (コピーも可)と火葬許可証(改葬の場合は改葬許可証)が必要になります。
※改葬については、必ず事前に当院にご相談ください。
- 火葬を証明する、下記いずれかの書類(コピー不可)
- 納骨式に必要なものはなんですか?
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- お骨
- お供え物(花一対、故人様のお好きだったもの)
- 納骨式に対するお布施
- お花・お供え物は持っていってもいいのですか?
- はい、大丈夫です。
お花は常時ありますが、持ってきていただいても構いません。
以前にお供えされているお花を取って横に置いてください。
係りの者が後で片付けます。 - 人形供養は随時、受け付けてますか?
- 人形供養は西暦偶数年の6月の第4日曜日に行われます。
当日受付のみとさせていただいてます。(要500円~) - 車いすでのお参りは可能ですか?
- 当院の別院、会下山別院はバリアフリー設計です。
そのため高齢者の方や車いすを利用される方でも安心して参拝することができます。 - 駐車場はありますか?
- 会下山別院に8台ご用意しております。
お葬式について
- 家族が亡くなったら、まず何をすれば良いのでしょうか?
- お葬式に関するご依頼やご相談は、まず当院へご連絡ください。豊富な経験と専門知識を持つスタッフがご家族様を担当し、お葬式に必要な準備や手配などのサポートをさせていただきます。
※家族葬を行う場合は、株式会社ナカシマにて行います。また、葬儀会館でも行うことが可能です。詳しくは当院までご相談ください。 - 利用するのに条件等はありますか?
- 他寺院の僧侶にお願いすることはできません。
当院の真言宗の僧侶のみとなります。
墓じまい
- 改葬証明書を準備するために何が必要ですか?
- 墓じまいは墓地埋葬法でいう「改葬」にあたり、手続きが法律で定められています。管理者の許可が必要ですので、寺院・霊園管理者に墓じまいをする旨を伝え、「改葬証明書」をお受取りください。
管理者の事情により改葬証明書の提出が難しい場合は、火葬証明紛失届へのサインをお願いしております。また、墓じまいの実施には、新しい埋葬先・供養先が決まっていることが必要です。当院であれば、管理が安心の永代供養墓もご用意しておりますので、お気軽にご相談ください。 - 行政手続きには何が必要ですか?
- 墓じまいをするには、下記書類が必要です。
・受入証明書
・火葬許可書
・改葬許可証 等